【鶴見・川崎の歯医者】虫歯治療のときに避けたい服装とは?

歯科クリニックで虫歯治療を受けるとき、なるべく患者さんはリラックスができる服装を選ぶことをおすすめします。

また歯科クリニック側としては、治療に支障が出にくい服装で来院していただけると非常にありがたいです。

今回は、虫歯治療のとき患者さんが避けるべき服装について解説します。

虫歯治療のときに避けたい服装6選

患者さんの都合があるのは当然承知の上ですが、虫歯治療のときはできるだけ以下のような服装を避けるようにしましょう。

・汚したくない服
・真っ白な服
・タートルネック
・タイトなトップス、スキニー
・パーカー
・厚みのあるジャンパー

各項目について詳しく説明します。

汚したくない服

汚したくない高級な服やお気に入りの服などは、虫歯治療を受ける際には着用されないことをおすすめします。

虫歯治療中は、歯を削ったり唾液を吸い込んだりと、さまざまな器具を使用します。

このとき、唾液や水分が飛び散り、服に付着してしまうことがあります。

そうすると、高級な服やお気に入りの服が汚れてしまうため、汚れても構わない服装で来院するが望ましいです。

特にトップスは汚れる可能性が高いため、日頃部屋着などで来ている服を着用することをおすすめします。

真っ白な服

虫歯治療を受ける際は、真っ白な服装で来院するのもおすすめできません。

理由は先ほどと同じで、虫歯治療中は服に汚れが付きやすいからです。

また水であれば乾燥すれば目立たなくなりますが、虫歯治療時にある程度出血があると、血が混じった唾液などが服に付着することもあります。

真っ白な服は、色のあるものが付着するとなかなか汚れが落ちないため、なるべく汚れが目立ちにくい色の服を着用するのがおすすめです。

タートルネック

タートルネックは、虫歯治療に支障をきたす可能性があるため、なるべく避けるのが無難です。

タートルネックの場合、首をすべて服で覆っている状態のため、治療の際上を向いたときに息苦しくなりやすいです。

また虫歯治療では、ある程度の時間診察台上に仰向けで寝たままの状態になります。

そのため、治療中首の部分にかゆみを覚えると、その都度虫歯治療を中断しなければいけなくなるかもしれません。

これらの理由から、虫歯治療の際は首元がスッキリしたVネックのTシャツなどを着用することをおすすめします。

タイトなトップス、スキニー

タイトなトップスやスキニーは、患者さんにとっても治療を行う歯科医師にとっても、あまり好ましい服装ではありません。

虫歯治療は、最初から最後まで患者さんが寝たままの状態で行うわけではありません。

治療がひと段落つくたびに、患者さんは口をゆすいで休憩を挟みます。

しかしタイトなトップスやスキニーを着用していると、起き上がったり寝たりという動きがしにくくなります。

そのため、患者さんは疲れやすくなりますし、治療時間も長引いてしまう可能性があります。

パーカー

普段パーカーを好んで良く着るという方も多いかと思いますが、こちらも虫歯治療のときには避けたい服装です。

パーカーは診察台で横になったとき、頭の位置がゴワゴワして不快感を抱く原因になります。

だからといってフードを被った状態で治療を受けると、周りの様子が見えにくかったり、音が聞こえにくかったりします。

特に虫歯治療に恐怖心を抱いている方は、このような状況を避けるべきです。

また周りの声が聞こえにくくなると、虫歯治療中に歯科医師や歯科衛生士から指示があっても聞き取れません。

いわばイヤホンをしているような状態です。

そのため治療を円滑に進めるという意味でも、パーカーは避けるのが無難です。

厚みのあるジャンパー

冬場などの寒い時期には、厚みのあるジャンパーを着て来院する方も多いかと思います。

もちろんジャンパーを着て来院することは良いのですが、そのまま脱がずに治療を受けるのは避けるべきです。

なぜなら、虫歯治療中は緊張とともに体温が上昇し、来院時よりも暑くなる可能性が高いからです。

特に歯科クリニックそのものや虫歯治療が苦手な方は、ジャンパーを着たまま治療を受けることで暑さを感じ、体調を崩してしまうおそれがあります。

仕事帰りの服装で来院しても大丈夫?

虫歯治療を受ける方の中には、仕事帰りにその足で歯科クリニックを訪れるという方も多いかと思います。

このとき男性であればスーツや作業着、女性であればスカートなどを着用していることもありますが、そのままの服装で来院しても大丈夫です。

ただしスーツの場合は上着を脱いだり、シャツはボタンを少し外したりと、虫歯治療に適した状態にすることをおすすめします。

まとめ

虫歯治療に通う際の服装は、基本的に自由です。

どのような服装で訪れても、歯科クリニックに指摘されるようなことは基本的にはありません。

しかし、患者さんが気持ち良く治療を受けられる服装、歯科医師や歯科衛生士がスムーズに治療できる服装があるのは確かです。

そのため、可能な限り虫歯治療に適した服装で来院し、治療の負担を軽減することをおすすめします。

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