ホワイトニング

ホワイトニングの
魅力とは?

「美しく白い歯」を手に入れることは、人類にとって長い夢のうちのひとつです。
実際、はるか太古の昔から、「黒ずんで(黄ばんで)しまった歯をどうすればよいのか」「白い歯を取り戻すためにはどうすればいいのか」が研究されてきました。

このようななかで生まれたのが、「ホワイトニング」という概念です。
ここではこの「ホワイトニング」をキーワードとして、

  • ホワイトニングとはそもそも何か
  • ホワイトニングの4つの種類
  • ホワイトニングを進める際に気を付けたいこと

の3つについて解説していきます。

ホワイトニングの魅力とは

なぜ人の歯は黄ばむのか

ホワイトニングとは、歯を白くするためのさまざまな処置あるいは歯を白くするための診療項目自体を指す言葉です。
審美歯科のカテゴリーのなかの一種であるため「審美歯科内の1メニューとしてのホワイトニング」とされることもありますが、「審美歯科とは独立して存在する項目」として扱われることもあります。いずれにせよ、目指すところは同じです。

人の歯は、年齢を重ねるごとに徐々にその色が変わってきます。
また、家などが経年劣化して色が変わっていくように、コーヒーやワインなどの外的な要因で少しずつ色が変化していくこともあります。特に大きな影響を与えるのは「煙草・喫煙」です
加えて、例外的な話ではありますが、抗生物質の服用によって歯の色が変化することもあります。

「外的要因による変化」は、生活習慣を改めることである程度は対処することができます。
しかし「加齢」そのものは止めることができません。また抗生物質の服用による歯の黄ばみは、まずは病気の治療を最優先にすべきですから、勝手に止めることはできません。

このように考えていくと、歯が黄ばんでしまうのはある程度仕方がない部分もあるといえます。しかしそれに対抗する方法があります。
それが、「ホワイトニング」です。

ホワイトニングの
4つの種類

ホワイトニングには4つの種類があり、

になります。それぞれ解説していきます。

市販品によるホワイトニング

「ホワイトニング ショッピング」で調べると、数多くの市販品のホワイトニング剤を発見することができるはずです。これらは「歯磨き粉」としての性質を持っているものであり、歯をケアするためにはある程度役立つものではあります。

しかし市販品のホワイトニング歯磨き粉の場合は、できる範囲は「歯の表面についた汚れを落とすところまで」です。
歯の内部から来る着色に対抗するには力不足であるため、市販品のホワイトニング歯磨き粉だけで「理想の白い歯」を手に入れることはなかなか難しいといえるでしょう。

市販品によるホワイトニング

オフィスホワイトニング

ここから話していくの(オフィス〜デュアル)は、すべて歯科医院を使って行うホワイトニングです。
まずは「オフィスホワイトニング」を紹介します。

オフィスホワイトニングは、専用の薬剤と専用の機械を使い、歯科医院でホワイトニングの施術をしてもらう方法をいいます。
効果を非常に実感しやすいのが魅力で、「今すぐにでも白くしたい」という人におすすめです。
ただし色戻りが比較的早い傾向にあります。

オフィスホワイトニング

ホームホワイトニング

「ホーム」としていますが、これは上記で挙げた「市販品によるホワイトニング」とは意味が異なります。このホームホワイトニングでは、歯科医院で処方されたホワイトニングを使い、そのホワイトニングを入れたマウスピースを歯に装着して過ごすことで歯を白くさせようとするやり方をいいます。

何度も歯科医院に足を運ぶ必要がなく、色戻りもしにくいというメリットがあります。しかし即効性の面では期待があまりできないため、時間をかけて長くホワイトニングに取り組んでいける人向けの方法です。

ホームホワイトニング

デュアルホワイトニング

「歯科医院でホワイトニングを受けるオフィスホワイトニング」×「家でマウスピースを使って行うホームホワイトニング」を組み合わせた方法です。
歯科医院と自宅、両方で並行してホワイトニングを行っていくため、「即効性」と「色戻りのしにくさ」の両方を手に入れることができます。
本格的に歯を白くしたい人はこの方法を選ぶとよいでしょう。

しかしこの方法は、ほかの方法に比べて高価です。

デュアルホワイトニング

ホワイトニングの注意点

ここからは、ホワイトニングを進めるために気を付けるべきことについて解説していきます。

定められた用法・容量・マウスピースの使い方を守る

ホワイトニングの薬剤は、「使えば使うほど歯を白くさせられるもの」ではありません。定められた用法・用量で使わなければなりません。

またホームホワイトニングやデュアルホワイトニングの場合は、歯科医師の監督がないなかで、マウスピースを使ってホワイトニングを行っていきます。そのためマウスピースを「外せる」環境にあるわけですが、これを外すと当然ホワイトニングの効果は得られません。
必ず指導に基づいて、適切にマウスピースを利用することが重要です。

飲食物には気をつけて

オフィスホワイトニングを行った場合、歯の表面に張り付いている保護膜「ペリクル」が除去された状態にあります。またホームホワイトニングでも、マウスピースを取った直後は歯に着色が見られやすくなります。

このためこの期間は歯に汚れが付きやすい食べ物・飲み物(カレーやワインなど)は避けなければなりません。また喫煙者は、煙草を吸ってはいけません。

ホワイトニングは「一度行えば終わり」ではありません

非常に重要なことなのですが、ホワイトニングは「一度通えば終わり」というものではありません。白く美しい歯を維持し続けようとすれば、当然複数回に渡ってホワイトニングを受け続ける必要があります。

たとえばオフィスホワイトニングの場合は半年程度で色が戻ってくる可能性があります。ただし、1回の通院でも効果はでますし、3回ほども通えば理想の白い歯を手に入れられるでしょう。
比較的持続期間の長いホームホワイトニングの場合は、効果が実感できるまでは2か月程度かかりますが、効果は1年ほど持続します。

デュアルホワイトニングの場合は、オフィスホワイトニング同様3回程度で理想の白さを手に入れられます。またホームホワイトニング同様、持続期間も長いといえます。

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